2017年2月27日月曜日

3月の運勢



さて、3月の運勢、やっとできました。明日の夜になるかな、と思いましたが早めにできて良かったです。

3月は10日ごろまで火星と天王星の影響があり、突発的な事故、事件が起こり易くなります。それをいて座の土星が抑える役目があり、大難を小難に帰ることは可能なはずです。個々が冷静に対応することが求められます。

金星は6日から4月17日まで逆行に入ります。その間、おうし座、てんびん座の人は心身ともリズムがもうひとつです。

今月はおひつじ座に惑星が多く、おひつじ座の人は忙しい月になりそうです。

全ての人に幸運が訪れる月になりますように!

この後、3月中旬位からマンデンの続きをアップしていきますね。




     ⭐       🌛       ⭐       🌛




 おひつじ座(3月21日~4月18日)

今月のあなた:今月は金星、水星、天王星、火星、太陽が入って目まぐるしいひと月になります。とりわけ火星はおひつじ座の守護星で、活発にあなたの行動をサポートします。金星が入っていますので恋愛運、対人運、金運は非常に良い運勢です。愛の告白はストレートに言うよりも手紙やメールの方が効果があります。友人や知り合い等、人間関係の在り方を考える時期にきています。思うところがあるならば距離をとった交際をするのもよいのでは? 金運は良いのですが、浪費運もあるのでお金は計画的に使いましょう。今月は幸運に恵まれる月ですが、楽観的になりすぎたり、悪乗りすると、ろくなことになりません。上旬は交通事故や災難に注意。車など乗り物の運転をされる方は特に注意してください。

健康運:事故や怪我、風邪
良い日:10日、20日
ラッキーポイント:貯蓄、お豆腐



 おうし座(4月20日~5月20日)

今月のあなた: 何事にも積極的になり、行動力がアップします。自信とやる気に満ちて人からも頼りにされます。ただ怒りが爆発しやすい月ですので、理性的にスマートに過ごしてください。ひょんなことから無意識の世界やオカルトの世界に興味を持ちます。それがあなたの価値観を変えるようなことがあるかもしれません。恋の告白ははちょっと待ちましょう。今は白黒はっきりさせずに静観しておいてください。火星があなたを急がせ、疲れさせています。焦らなくてもいいですよ。口で言いにくいことは行動で示してください。

健康運:持病の悪化、高血圧
良い日:12日、22日
ラッキーポイント: 梅酒、ボランティア活動



  ふたご座(5月21日~6月21日)

今月のあなた:今月は思うように進まずイライラしやすい月です。月の初めはいつも楽しんでいる趣味のサークルでの人間関係で思い悩むことがあるでしょう。そのサークルでの人間関係を考え直す時期ではあるので良いきっかけを与えてくれたのかもしれません。でも、日頃の仕事でのプレッシャーなどで日々積もっていくストレスを発散しきれないまま、イライラだけを抱えて過ごす日が多くなりますが、余計な不安やゴタゴタは切ってしまうのが一番です。無駄に思い悩むよりよっぽどすっきりするでしょう。

健康運:肩こり、睡眠不足
良い日:14日、24日
ラッキーポイント:写真集、空港



 かに座(6月22日~7月21日)

今月のあなた: 月の初めはちょっとしたトラブルも多く、特に仕事上では上司から梯子を外されるような思いをさせられるかもしれません。上司は変わり身の早い人です。当てにしていた昇進、昇格の話が棚上げされそうです。ここであきらめたり、恨んだりしないように。逆境に強くなれば、その後与えられる喜びも大きなものになるでしょう。疲れたら友達と遊びに行ったり、趣味を充実させて気分転換をしてください。

健康運:貧血、糖尿病
良い日:17日、26日
ラッキーポイント:ジーンズ、ピアノ曲



 しし座(7月22日~8月22日)

今月のあなた:あなたの目標に向けて、自分自身を変えようとして焦っています。上旬はうまく実行に移せないため、心の中のモヤモヤに悩まされます。ただ、ただ中旬からは思い悩んでも解決するわけでないことに気づき、切り替えて行動に移していきますが、焦って空回りしないように。あなたの近しい人からの情報で役に立つことがあるかもしれません。それによってはあなたの目標を修正しなければいけない状況になります。そうなった場合はしばらくは計画を進めずに様子見をしておく方が良いでしょう。

健康運: 歯痛、胃痛
良い日:1日、19日
ラッキーポイント:オリーブオイル、リーダーシップ



 おとめ座(8月23日~9月22日)

今月のあなた:親や兄弟に援助をお願いしていたことが不調に終わりそう。それが金銭の場合、お金を融通してもらうことは難くなるでしょう。または税金の申告漏れで追徴金を払わなければいけない、というようなことが発生するかも。また、自分自身の夢をかなえようと専門的な勉強を始めたり慈善活動に熱心になったりしますが、どちらもお金がかかりそうですので必要以上にのめり込まなようにしましょう。過度に没頭すると友人関係等にも影を落とす可能性があります。

健康運:二日酔い、口内炎
良い日:3日、22日
ラッキーポイント:おまじないやジンクス、フラワーアレンジメント




 てんびん座(9月23日~10月23日)

今月のあなた:月初めは特にハードです。人間関係であなたの人生を大きく変えてしまうようなことがあるかもしれません。もし、あなたが楽観的に構えているならショッキングな結果が待っているかもしれません。でも対人関係では勉強になることもあるので、謙虚に過ごしてください。主観的でなく客観的にものを考えましょう。そして10日ぐらいまでは事故や怪我にも注意してください。また、あなたの守護星金星が対面のおひつじ座にとどまっているので今月は心身とも本調子ではありません。感情の起伏も大きくなりがちですが冷静に勤めましょう。

健康運:憂うつ症、首のこり
良い日:5日、24日
ラッキーポイント:礼儀作法、熱心さ



 さそり座(10月24日~11月22日)

今月のあなた:10日ごろから1か月ほどハードな運勢です。ちょっとしたことで他の人を傷つけたり、あなたがスケープゴートにされそうです。暫くは大人しくしていましょう。仕事に関しては上旬にトラブルが起こり易いのですが、同僚と協力してトラブルに対応しましょう。冷静になって効率的に再発防止につとめましょう。また、上旬は体調も変わりやすいので注意です。気晴らしには音楽や映画などで楽しんで、日頃のストレスでこわばった心を癒しましょう。

健康運:イライラ、腰痛
良い日:7日、26日
ラッキーポイント:体調管理、ヘヤーカット



 いて座(11月23日~12月21日)

今月のあなた:上旬は個人的な人間関係、あるいは趣味で通っているサークル活動に波乱がありそう。でもあなたが冷静に対応すればうまくその波乱を乗り越えられます。そのことでもっと良い関係を築くきっかけになりそうです。来月は違った目で相手を見ることができるでしょう。中旬以降は仕事が忙しくなります。体調管理にも気を付けて忙しい時期を乗り越えてください。いつも楽しんでいる娯楽よりも新しいことにチャレンジするのもよいでしょう。

健康運:腸炎、脱毛症
良い日:10日、28日
ラッキーポイント: ゲームセンター、ステーキ



 やぎ座(12月22日~1月18日)

今月のあなた:先月同様上旬は火星の影響で家族間でトラブルがありそう。今月は家族の健康にも注意してください。家族の問題で仕事にも支障が出てくるかもしれません。この間はあなたの安らぎの場も喧騒に巻き込まれて心穏やかに過ごせませんが、もう暫くの辛抱です。10日を過ぎるころには穏やかになっていきます。そしてそれ以降は今までの枷から解放されて伸び伸びと娯楽に興じることができるでしょう。

健康運: 不整脈、背筋痛
良い日:3日、12日
ラッキーポイント:家の模様替え、防犯用品



⭐  みずがめ座(1月20日~2月18日)

今月のあなた: 引き続き今月も10日ごろまでは「口は災いの元」を心がけてください。対面だけでなく、メールやSNSでも言葉遣いには気を付けてください。慎重に言葉を選べばトラブルを回避できます。付け加えて10日ごろまでは近場の旅行もトラブルが発生することが多々ありそうなので、できれば避けた方が良いでしょう。中旬以降は家族で一緒に過ごす時間を多くとりましょう。家族関係が活発になる時期でもあります。

健康運:消化不良、発熱
良い日:5日、14日
ラッキーポイント:鳥や羽のモチーフ、カレーパン



 うお座(2月18日~3月20日)

今月のあなた:うお座のお誕生日月がきました。充実した日々を過ごしていますか?色々ななことにパワフルになれる月ですが、思ったより体力を使っており疲れやすくなっていますので過労には気を付けてください。今月もお金の出入りが激しい月です。火星と天王星の影響で、一瞬で散財をしてしまう運勢がありますので、株やFX取り引きをしている方は注意してください。欲に駆られて熱くならず、冷静に考えて行動してください。中旬以降はオカルト的な団体や新興宗教に興味を持つかもしれませんがあまり深入りしないように。

健康運:気管支炎、体重の増加
良い日:7日、17日
ラッキーポイント:香水、図書館




2017年2月24日金曜日

マンデン春分図・北朝鮮



さて北朝鮮です。

第1室 ・・・ 木星(てんびん座)
第3室 ・・・ 月(いて座)、土星(いて座)
第4室 ・・・ 冥王星(やぎ座)
第5室 ・・・ 海王星(うお座)
第6室 ・・・ 太陽(おひつじ座)、金星(おひつじ座)
第7室 ・・・ 水星(おひつじ座)、天王星(おひつじ座)
第8室 ・・・ 火星(おうし座)

天王星、木星、冥王星のT字スクエアの配置
180度 ・・・ 第1室 木星(てんびん座)、第7室 天王星(おひつじ座)
それらに対して90度 ・・・ 第4室 冥王星(やぎ座)







北朝鮮は星の配置が韓国と同じなんです・・・。なので、金正恩委員長のホロスコープや北朝鮮の始源図と見比べて占います。どの国の運勢も資源図や国家元首ののホロスコープを見ながら総合して占うほうがいいのですが、それも複雑でなかなか難しいんです。
o(;△;)o

1室は主権を意味しますので、北朝鮮では金正恩委員長を意味します。強大な権力を使って7室の外国に軍事力を見せつけます。ミサイルや核実験などまだやりそう。7室には天王星があって、平和を乱さぬように働きかけてきます。今でも経済制裁とか受けているはずですが、もう少し踏み込んだ行動があるかもしれません。国土の4室に冥王星があります。韓国と同じく災害や異常気象などがあり5室の海王星の生産高を不安定にしています。ここら辺は地理的に近いし、アジアは毎年異常気象だし、代り映えしないですね。

金正恩委員長は中国の習近平総書記と米国のトランプ大統領とは相性があまりよくありません。彼らはふたご座で俊敏に動くタイプです。頭の切れもいいです。オバマさんはしし座で不動星座のため、動きませんでした。ロシアのプーチン大統領はてんびん座で、彼も相性は良くありません。大国のリーダーたちはこの危険な若者をこれ以上放っておかないかもしれません。

金委員長は今年12月ごろから運勢が変わっていきます。あと3年ほどすれば健康状態も悪化してくるはずです。米国も今年は国内を抑えるので手一杯で北朝鮮への対応は後回しになりがちです。中国がどこまでふみこむかですね。

2月も終わりに近づいてきました。これから来月の運勢を先に作ります。28日には来月の運勢をアップしたいと思います。 春分図は後、中国とロシアが残っていますが、来月の運勢の後に回します。金正男氏の暗殺でマレーシアが巻き込まれて北朝鮮と関係が悪化しています。なかなか興味深いです。時間があればマレーシアも見てみたいですね。マレーシアといえば2014年3月、クアラルンプールを離陸したマレーシア航空370便の行方不明事件、4か月後にはクアラルンプールに向かっていたマレーシア航空17便がウクライナで撃墜された不幸な事件を思い出します。今回の暗殺もクアラルンプール空港の中ですもんね。クアラルンプールにはなんかあるのかな??

2月中に秋分図全部終わらせたかったのですが、無理でした。毎月の運勢もなかなか難しいんですよ。o(;△;)o




2017年2月23日木曜日

マンデン冬至図・春分図韓国



では、韓国を見てみましょう。
韓国はまず去年の冬至図からね。

第3室 ・・・ 月(てんびん座)、木星(てんびん座)
第5室 ・・・ 土星(いて座)、太陽(やぎ座)
第6室 ・・・ 水星(やぎ座)、冥王星(やぎ座)
第7室 ・・・ 金星(みずがめ座)
第8室 ・・・ 火星(うお座)、海王星(うお座)
第10室 ・・ 天王星(おひつじ座)







まずびっくりするのが大統領の部屋10室の天王星。これは10室の軸上にあって非常に協調されています。大統領を弾劾訴追し、大統領権限を停止に追い込みました。

8室には海王星と火星でスキャンダルを示しますが、8室は国家元首のアドバイザーの意味がありチェ・スンシル氏のことでしょう。この一連の疑惑が出たのは10月ぐらいからでしょうか?冬至よりもずっと前から噂があったのですね。

国民(太陽)は報い(冥王星)を受けさせるべく連夜のデモで訴え司法を味方につけたのです。しかし大統領が不在になったため、何も決定することができず、国家としては機能を停止してしまい、中国や北朝鮮の脅威にさらされています。

7室同盟国にみずがめ座の金星が入っていますが、これは諜報活動でしょうか?外国へメッセンジャーあるいは何らかのメッセージを送っています。第8室は外国との借款や貿易の収支なども表しますが、そちらは不透明であり、国としての借金も増えそうです。日韓通貨スワップ交渉も中止のままです。

民衆は連日のデモで大統領の弾劾訴追を勝ち取りました。その熱狂が北に扇動されている、とも言われています。人々がデモの勝利に酔っています、自己欺瞞にも見えます。そして大統領不在の中、国家としての働きができていないことが、本当に民衆のためになっているのか疑問に思います。



さて、春分に行きます。

第1室 ・・・ 木星(てんびん座)
第3室 ・・・ 月(いて座)、土星(いて座)
第4室 ・・・ 冥王星(やぎ座)
第5室 ・・・ 海王星(うお座)
第6室 ・・・ 太陽(おひつじ座)、金星(おひつじ座)
第7室 ・・・ 水星(おひつじ座)、天王星(おひつじ座)
第8室 ・・・ 火星(おうし座)

天王星、木星、冥王星のT字スクエアの配置
180度 ・・・ 第1室 木星(てんびん座)、第7室 天王星(おひつじ座)
それらに対して90度 ・・・ 第4室 冥王星(やぎ座)






まず1室の木星は国民は、悪いと思うことを悪い、と声高に叫び続け、やめません。政府に対するデモも、日本に抗議するための慰安婦像の設置も止めないでしょう。

今、韓国では経済が非常に落ち込んでいるらしいですが、8室の借款に火星があります。これは冬至図と同じ場所にあります。しかし海王星は8室から退いているので不透明さが消えています。冬至の頃よりも好転していると思えます。何かしらめどがついたのでしょう。ということは、日本大使館前と領事館前の慰安婦像のみ撤去され、春分頃には日韓通貨スワップ交渉が再開されるかもですね・・・。

さて、国土を示す4室に冥王星が入っています。しかも、例のT字スクエアの一角です。4室にハードな惑星やアスペクトがあると。国土が荒らされるという意味で災害や戦争が起きると言われています。春分図でここに冥王星があるのは、北朝鮮、中国、韓国です。日本、米国にはありませんでした。この面子を見ると最近世の中を騒がせている金正男氏暗殺事件に絡んだ案件があるかもしれません。

また、韓国では今、口蹄疫が発生しています。昨年の冬には鳥インフルエンザも大流行していました。春分のころにも口蹄疫が蔓延しているかもしれません。あるいは大雨や気温低下などの不純な天候になるかもです。それは生産高を表す5室に海王星があるので生産が不安定だと、教えてくれます。

韓国のT字スクエアは国民と外国からのプレッシャーや国内の親北派の扇動による大統領の交代と解釈します。4室の冥王星は大統領10室にチェックメイトをかけました。

軍事の部屋6室ですが、ここも4室同様ハードな惑星やアスペクトがあると戦争が起きる、と言われています。韓国の春分図にはここに太陽と金星があります。冥王星と木星とは90度の角度なので北との国境付近でいろいろあるかもしれません。日本の春分図では、金星を護衛艦、太陽を軍隊とみましたが、ここでは実力行使というより諜報活動としておきましょう。THAAD配備で中国と関係が悪化しており経済制裁も受けているので中国からはいろいろと嫌がらせを受けそう。もちろん停戦中の北朝鮮との緊張も高まるでしょう。



2017年2月22日水曜日

マンデン春分図・米国



では、外国の春分図をさらりと行きましょう。
まずは米国が面白い。

惑星の配置
第1室 ・・・ 海王星(うお座)、太陽、水星、金星、天王星(おひつじ座)
第2室 ・・・ 火星(おうし座)、天王星(おひつじ座)
第7室 ・・・ 木星(てんびん座)
第10室 ・・ 月、土星(いて座)
第11室 ・・ 冥王星(やぎ座)

天王星、木星、冥王星のT字スクエアの配置
180度 ・・・ 第1室 天王星(おひつじ座)、第7室 木星(てんびん座)
それらに対して90度 ・・・ 第11室 冥王星(やぎ座)







まず1室に5つの惑星がひしめいています。
米国のアイデンティティが心情的にも思想的にも揺れています。移民を無条件に受け入れてきた米国がトランプ大統領になって受け入れ拒否しています。大統領の部屋10室の土星と月が1室の天王星の変化を促しています。しかし7室同盟国は、ここはてんびん座なのでヨーロッパと思われますが、木星で圧力をかけ、対立をしています。米国国民は反発するものもあれば大統領に同調するものもあります。海王星のフェイクが今でもトランプ大統領を支持する、と言えない風潮があることを物語っています。

2室おうし座の火星が貿易や金融政策などを精力的に行うことを示していますが、この位置の火星は品位が低くあまり力を発揮できません。大統領の思うようには、なかなか進まないでしょう。

1室、7室、11室のT字スクエアですが、新大統領のトランプさんにとって外交は非常に難しい問題です。国民に非難されるような外交や喝采される外交もあるでしょう。米国を2分するような動きになるかもしれません。それだけでなく、外国からも非難される外交を続けるでしょう。11室は地方自治体や市民団体も表しますのでトランプ大統領の移民停止問題で各地方の移民の市民団体とは深い溝を作ってしまいそうです。大統領の部屋10室の土星は頑固で途中であきらめたりしません。寄り添っている月はトランプ大統領の人気がラストベルトの人たちだけでなく、分別や権威のある人たちにも広がっていることを示します。

興味深い話があります。米国大統領には「テカムセの呪い」があります。20年おきに選ばれた大統領が任期中に死亡するという伝説です。星占いではグランドコンジャンクションという、木星と土星が重なる年に選ばれた米国大統領は暗殺される、という解釈があります。これは「テカムセの呪い」と全く同じ時期になります。リンカーンしかり、ケネディ、しかり。レーガン大統領もその一人ですが、暗殺未遂に終わりました。

もし、トランプさんが2020年大統領選挙で選ばれればそれに当たります。そして2020年には土星、木星がやぎ座におりグランドコンジャンクションを形成します。

トランプさんが2期務めるとはおもえませんが・・・。

そしてもう一つは今年8月21日北アメリカで起こる皆既日蝕です。北アメリカ大陸横断ですよ・・・。真っ二つに太陽が大陸を横断していくのです。こちらをクリックすると当日の太陽の運行図があります → NASAのHP

日本では2009年沖縄で皆既日蝕があり、その年、政権交代で民主党(現民進党)が政権をとりました。当時の鳩山総理が沖縄の基地を県外に持って行くと啖呵を切りましたが、全く無理で、今でももめています。それからすったもんだで2012年九州から関東にかけて金環日蝕があり、その年、自民党が政権を奪還しました。

米国ではリンカーンとケネディ大統領の暗殺の前に皆既日蝕がありました。

今年の8月の日蝕の後、トランプ大統領が辞任したり、米国が二つに分かれるような(スコットランド独立のような)ことがあるかもしれません。




2017年2月21日火曜日

マンデンT字スクエア・1934年春分図



昨日、書くのを忘れましたが、春分図というのはマンデンで最も重要で、一年の運勢を見る時は、この春分図を使います。国家の運勢を見る時はその首都で、太陽がおひつじ座0度になるときのホロスコープを使います。

木星と天王星の180度、それに対して冥王星の90度のT字スクエアが結構ハードなので過去の同様のアスペクトを探してみました。
1934年(昭和9年)の春分図にこの惑星の配置がありました。

この年の特徴的な出来事は、室戸台風、帝人事件、それと東北地方での不漁と冷害で深刻な凶作で飢饉が発生しました。また、春分には函館の大火、東日本の暴風雨も発生して甚大な被害がありました。

第2室てんびん座 木星
第8室おひつじ座 天王星
第11室かに座  冥王星

ちなみに2017年春分のT字スクエアは

第3室 ・・・ 冥王星(やぎ座)
第7室 ・・・ 天王星(おひつじ座)
第12室 ・・ 木星(てんびん座)







風の星座であるてんびん座の木星の年は、やはり風が強い年なのでしょう。昨年の冬至も冥王星、天王星、木星のT字スクエアがあり、冬至の次の日、12月22日に糸魚川の大火事が発生しています。今年に入っても1月4日に新日鉄住金大分製鉄所での火事、1月22日に東燃ゼネラル石油和歌山工場での火事、2月16日埼玉県、アスクル倉庫の火事。

天王星は電気であり、雷を意味しますので火はつきもの。風の木星が火のパワーを増幅させます。冥王星は徹底的に焼き尽くすというもので、春分以降も大きな火事は起きるかもしれません。

室戸台風は死者・行方不明者で3000人を超える被害を出しています。特に大阪では登校時間での高潮の被害が甚大でした。昔はこんな台風の日でも学校に行ったのですね。小学生は251名が犠牲になったそうです。

最大瞬間風速は60m/s, 大阪四天王寺の五重の塔は全壊し、大阪市内の校舎246校のうち、180校、480棟すべてが、全壊から大破の被害を受けました。(鉄筋コンクリートの校舎や新しい基準で建てられた木造校舎は被災をまぬがれたそうです)

8室は死亡率を意味し、天王星は災害、対面の2室木星によってその被害を増大させました。てんびん座は公共を意味するので学校を、かに座は母性や保護を意味するので、子供たちを守る校舎を、冥王星は古い木造校舎を破壊しました。その後大阪市内では鉄筋コンクリート造りの校舎の新設が進んだそうです。破壊と再生の冥王星のなせる技です。


1934年には実はもうひとつT字スクエアがあります。

第12室おとめ座 海王星
第6室うお座  水星
第9室ふたご座 月

不漁や特に冷害などはおとめ座と関係が深く12室に海王星が入っていて目に見えない気象条件による冷害などで収穫が不安定であることを意味しています。またかに座は食品、家庭に直結した星座で冥王星によりよりシビアな状況を呼び込んでいます。

帝人事件は、株の取引で政財界で不正があったと大蔵省の役人や政治家が起訴され、これにより当時の内閣は総辞職となりました。逮捕者は拷問による自白を迫られましたが、結局全員無罪となりました。真相は内閣を総辞職に追い込むためのでっち上げ事件であったといわれています。こういう疑獄は12室の海王星の仕事で、法曹の部屋9室の月を刺激しています。第2室、第8室は財政や株を表し、木星と天王星は急騰を意味します。それを陰謀の冥王星が冷たく眺めています。

1934年という年は災害が目を引きます。普通、第4室にハードな惑星や角度があると災害が多い、というのがセオリーですが、このチャートには4室には目立って悪くはありません。ただ、アセンダントの軸と天頂の軸のすぐそばに惑星があるので、それが非常に強く作用しているのでしょう。

木星がてんびん座、天王星がおひつじ座にあるのは1934年も2017年も同じですが、1934年の冥王星はかに座で、2017年はやぎ座にあります。

円形の一般的なホロスコープ(ナチュラルルーラー)の中でおひつじ座からおとめ座までは円の下半分、特にかに座は天底、てんびん座からうお座は円の上半分でやぎ座は頂点にあります。個人のホロスコープでは下半分は個人的な性格や知性、行動、感性を表し、上半分は他者とのかかわりや社会的な活動を意味します。

かに座の冥王星は国内での試練(自然災害、飢饉、疑獄)でしたが、やぎ座の冥王星は外交や世界に貢献する日本の動向に試練を与えるものかもしれません。とはいうものの、冥王星の向かいの星座にも影響を及ぼすので、自然災害がない、とは言えません。てんびん座の木星は今年10月初めまで続くので風はキーワードです。突風や台風など、冬の間は火災に要注意です。

明日は米国の春分図です。これもなかなかトンデモ論で面白いですよ。




2017年2月20日月曜日

マンデン春分図



今日は春分図です。毎日少しづつ考えていると、頭も柔らかくなってきました。パソコン入力ですが、「筆が進む」という表現に当てはまると思います。現代ではなんて表現するんだろう? 指が進む? 入力が進む? ということでかなり難解なパズルをユルユルな頭で解釈しているので、トンデモ説になっていると思います。

本題はいります。春分図になると

第3室 ・・・ 月(いて座)、土星(いて座)、冥王星(やぎ座)
第5室 ・・・ 海王星(うお座)
第6室 ・・・ 太陽(おひつじ座)、水星(おひつじ座)、金星(おひつじ座)
第7室 ・・・ 火星(おうし座)、天王星(おひつじ座)
第12室 ・・ 木星(てんびん座)





冬至図と比べると、8室と9室に惑星は入っていなくて、12室には入っています。
そして冬至図同様、春分図でもT字スクエアがあります。12室木星と7室天王星の180度があり、それに対して3室の冥王星が90度の角度を持ちます。これらの惑星が形成するハードアスペクトはかなり強力です。それに加え、木星と天王星はアセンダント(東の地平線)からディセンダント(西の地平線)の軸上にあり、惑星の意味を強調しています。

木星は12室ですが、ほとんど1室と変わらない位置にあります。今まで水面下で進めていたことが春分の頃に表に出てきます。それもパートナーを示す7室の天王星に刺激されて出てきたのです。3室は流通とか貿易を意味します。パートナーは米国でしょう。先日安倍さんが訪米して手厚い接待を受けた分の見返りの話が出てくるのでしょう。厳しい要求を突き付けられますが、冬至図と同様に調停されていますので、こちらにとってプラスになる提案もあるでしょう。良い提案を引き出すには時間がかかります。

なお、木星や天王星は航空機を表す惑星です。航空関連で何か起こるかもしれません。三菱は戦後初のジェット機、MRJを開発中で、当初の予定より遅れに遅れ、導入キャンセルする航空会社もネット情報でありますが、この時期にそれに関する大きなニュースがあるかもしれません。あるいはよくある航空会社のシステムダウン等のトラブルか、流通、貨物関係のトラブルなど考えられます。木星が12室と1室のはざまにあるので、今まで目に見えなかった小さな不具合が重なって、とうとう目に見えて大きなトラブルを引き起こすような感じです。ハインリッヒの法則ですね。

また6室に、太陽、水星、金星が入っていて、12室の木星と180度、3室の冥王星でT字スクエアです。6室は雇用と軍事の意味があるので、トランプさんの要望である、米国の雇用を生むための政策か、軍需品の購入について話題がのぼるでしょう。

7室には、天王星とはちょっと離れていますが火星がはいっていて、火のあるところに爆発物が投げ込まれるイメージですね。7室は「侵略行為」の解釈もあるので外国による、例えば、尖閣等への上陸など発生しやすくなります。ペンの力のてんびん座の木星により、メディアによる隠ぺいや情報操作もあるでしょう。軍事の6室(おひつじ座)には太陽、金星、水星があり、それらと貿易、情報、外交の3室(いて座)の月と土星で120度の調和のとれた角度となっています。特筆すべきは軍事の部屋がおひつじ座という非常に血の気の多い部屋になっています。今でも尖閣諸島あたりでは漁船らしき外国の船がウロウロしているらしく、とうとう日本政府の堪忍袋の緒が切れるのかもしれません。護衛艦など出し何日間か、にらみ合いがあるかもしれません。(太陽は軍隊、金星は船、水星はヘリコプター?オスプレイ?)日本の周辺だけでなく、米国からの要請で東シナ海等での紛争に巻き込まれる可能性もあります。ただ、3室の月と土星が効いていますので、火力を使用して交戦せずに、最終的には経済制裁か、「遺憾の意」の連発でしょう。

次回の投稿は木星、天王星、冥王星のT字アスペクトについてです。
これから外国の春分図を作りつつ、3月の運勢を作成します。できれば3月の運勢は2月末ごろにして、それまでには外国の春分図を投稿していきたいと思います。



マンデン冬至図



ずいぶん前から少しづつ考えていたのですが、やっとまとまってきました。
とりあえず今日は冬至図です。春分は明日にでもアップします。

冬至図は冬至から春分までの社会的なことを占う時に使います。

冬至のチャートにはT字スクエアがあります(第3室の木星と第9室の天王星が180度、それに対して第6室の水星、冥王星が90度です)。グランドクロスの次に困難なアスペクトですが、T字の軸の部分は調停されており、なんとかなっているのかな、という印象です。惑星の配置は以下の通りです。

第3室 ・・・ 月(てんびん座)、木星(てんびん座)
第5室 ・・・ 土星(いて座)、太陽(やぎ座)
第6室 ・・・ 水星(やぎ座)、冥王星(やぎ座)
第7室 ・・・ 金星(みずがめ座)、火星(うお座)
第8室 ・・・ 海王星(うお座)
第9室 ・・・ 天王星(おひつじ座)





そう悪くはない星の配置です。問題がたくさんでてきますが、今のところ、打つ手は準備されていて、なんとかなっている様子。

でも安倍首相の出生時の月がかに座にあってやぎ座の水星、冥王星と180度のアスペクトを作っています。昨年12月の下旬位から苛立って、相当頭にきていると思います。もともとの出生時のチャートもやぎ座に火星があり、月と180度なので短気で切れやすいところがあります。年末からの北方領土問題、トランプ大統領との会合、慰安婦問題の件、フィリピンの動向、いらだつネタはたくさんある。

日本の冬至図、3室と9室にオポジションのアスペクトがあります。3室は国内、9室は外国を意味し、対比して考えて「貿易」というキーワードが出てきます。

トランプ大統領はTPPを破棄し、米国の貿易赤字問題で日本を名指しで批判しています。3室木星は保護、9室の天王星は改革を意味しますので、保護貿易と自由貿易を連想させます。天王星の改革は縛りつけていたものを壊すニュアンスがあります。そのふたつが綱の引っ張り合いで膠着していますが、いて座の土星とみずがめ座の金星で調停していますので、落としどころを見つけられるようです。

安倍首相はTPPの重要性をトランプ大統領に説明し思い直してもらうようにする、と言ってます。とりあえずは2国間協定を結び、今後TPPの米国加入の提案をしていくでしょう。第8室は税金や借款、投資を意味します。海王星は巨額のお金を表しますので、冬至図では外国への投資や円借款など相当ばらまきそうです。ロシアに対しても米国に対しても大盤振る舞いですもんね・・・。


では、冬至図はここらへんで。
春分図は夜が明けてお昼ぐらいかな、アップします。